2月のポイント界隈ニュース

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2014年のデータが出揃ってきました

こんにちは。 ジー・プラン ポイントソリューション部の西尾です。

私は普段、ポイントプログラム企画・導入支援や商品・サービスの認知促進企画・支援を行っております。
そんな私が先月発表されたポイントにまつわるデータを読み解いていきたいと思います。

JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2014年度の調査結果を発表


JCBは2000年以降毎年日本全国の一般消費者3,500人(JCBカードの保有有無は不問)に対して、インターネット調査を行っています。

●最も多いのはクレジットカード「3枚持ち」
クレジットカード保有者一人あたりの保有枚数は、3枚:23.1%、2枚:22.0%、1枚:21.1%で、「3枚持ち」が最も多い結果。
1番多く使うクレジットカードの利用理由は「ポイントやマイルが貯めやすいから(53.9%)」
2007年に貸金業法が改正されグレー金利を採用していたクレジットカード会社がしばらく冬の時代を迎えました。
それによって高還元カードが消えていきましたがここ数年はジャックス、リクルート、オリコ等が還元率の高いカードを次々リリースしていますね。
実質賃金が下がっている中で消費者の気持ちとしては少しでもお得に。という想いが増しているようです。

●生活費に占めるクレジットカードの利用割合が30%を超過。
●電子マネーの保有率が80%近くに。

現金主義の日本人と言われてきましたが生活費の3割にクレジットカードを使っているというのは結構な比率ではないでしょうか。
ネットショッピングが一般化している事も一因だと思われます。
また、電子マネーの保有率が80%なのは交通系電子マネーの成果でしょう。今や切符や磁気定期券の通らない電子マネーのみの改札が結構あるので。

2014年4月に消費税が8%になった事で端数が生まれやすくなりました。そこでコカ・コーラ社の自販機で電子マネー利用値引き、ドン・キホーテのMajica利用で端数切り捨て等新しい電子マネー優遇処置も誕生しています。
2015年はより電子決済の比率が上がるでしょう。

1位は T ポイント、2位は Ponta--ビジネスウーマンに人気のポイントサービス


「T ポイント」が73.7%で最も多く、「Ponta」(69.0%)や「楽天スーパーポイント」(49.3%)などが続いた。2015年春以降には Ponta と「リクルートポイント」の統合が予定されており、どちらか、または両方を選択した利用者の割合(71.5%)は T ポイントに迫る数値となる。
1位Tポイント、2位Ponta、3位楽天スーパーポイントは順当な感じがします。
意外だったのがAmazonポイント。もしかしたらAmazonギフト券と混同されている可能性がありますが、皆さんAmazonポイントって意識された事ありますか?
送料無料で価格も安い「値引き派」のAmazonは「ポイント還元」の楽天市場と対照的なスタンスを取ってきましたがいつの間にかポイント制度が出来ていました。しかし売れ筋の商品にはほぼ付いておらず毎年数十万円の買い物をしている私が今までに貯まったAmazonポイントは8円分です。さらに利用者が意識せずとも次回の支払いに自動的に充当される形となっておりポイントが見えにくいです。
今後は力を入れるのかもしれませんが、現時点で25.1%も利用されているというのは驚きです。

流通系のWAON、nanacoのポイント利用が交通系電子マネーより高いのは、Suicaポイントが貯められるのがGポイントのような交換サービスを使わない限り駅ナカコンビニ「ニューデイズ」等限られた場所でしか貯まらないからだと思われます。

家電量販店のポイントが複数回答形式ですら低いのは家電購入がECシフトしてきているためかと思われます。
私もめっきり実店舗で買わなくなってしまいましたが某家電量販店のポイントが2万ポイント近くあるので失効しないか心配です。

「ポイントを効率よく貯めるための工夫」で69.0%の人が「なるべく利用しているポイントサービスの取扱店で買い物する」と答えている事から、ポイントプログラムが集客効果につながっている事の裏付けが取れました。


Gポイントもこのようなランキングに登場出来るよう、貯まる機会を増やしていきたいと思います。